住宅展示場の素敵なおうち、実際と違うわけ

住宅展示場に行くと、現実離れしたおしゃれな家を見られるので、とても楽しいです。

しかし、これと同じように建てようと思ったら、そうもいかないのです。

契約前に!  選べる仕様や使えるメーカーを確認しておこう!

契約した後に行う楽しいインテリア決定。

あれもしたいこれもしたい、とインスタに出てくるようなオシャレな家を妄想して、わくわくしていました。

だというのに、、、

床の素材、キッチン、洗面台等々、インテリアブックから選べるのですが。

載っている標準仕様が、、、

なんかダサい。思ってたのと違う。

 

「こっちの選択仕様からも選んでいいですか?」

「もちろん、いいですよ! こちらの追加は ⚫︎⚫︎円になりますが。」

 

という感じで、どんどんオプション追加されてしまうわけです。

こうやって差額の値段を教えてくれればまだ良い方。 こんなのありますか? これにしたいんですけど、といわゆる施主支給にて造作や提携外のものを導入しようとすると、差額を見てびっくりになります。

 

おしゃれな住宅展示場の仕様って、ほとんどオプションでした。

 

そもそもの構造躯体金額が、何千万円するわけで、このくらいは小さな差額なのですが、

自分の希望で作っていたらすごい金額が追加されてしまう勢いなのです。

 

たとえば、展示場で使われている床はほとんど高級仕様で、

普通に選んでいた突板3Pタイプの一番安いものに比べたら、

挽き板にするだけで、倍になり

グレードあげたら3倍

外部の自分好みの板を入れようものなら、工賃で5倍くらいになってました。。。

 

なんでも出来ます!のハウスメーカー、できるけど追加料金高すぎでびっくりです。

だから、工務店で作る方が自由度が高い、とか安くできる、とか言われるのもあるのでしょうね。

展示場で憧れてハウスメーカーを選ぶのは悪いことではないけれど、そんな家を作ろうと思ったら、まず 標準に何があるのか、どんなものを入れられるのか、追加はいくらかかるのか、聞いても良いのかもしれません。

 

標準、とか、オプション、とか、なんかしっくりこない言葉だな〜。

 

 

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