契約前です。
ハウスメーカー数社と打ち合わせを重ねること2ヶ月。
毎週毎週打ち合わせ。 多い時は1日3社さんと打ち合わせをした日もありました。
そんなことをしていると、頭の中ではよくわかっていたつもりでも、次の日になってみたら不明なこと多々、結局再確認が必要だったり、できるできないの重要な回答をメーカー間違いしていたり。
もう、どこに何を伝えたか、誰からその回答を得たのかすら、わからなくなっていました。
途中からは議事録的にしっかりメモを取るようにしました。
というか、今までなんでやっていなかったんだろう。。。?
そんなこんなで契約までは、打ち合わせの日々でしたが、自分が疑問に思いつつ、分かった点を書いておきます。
間取りはどこまで修正可能?
一度提出された間取りで満足することなく、自分の生活をシミュレーションしてみて、納得いくまで修正してもらってください。
まだ契約していないし、タダでやってもらってるのに、いいのかな、、?
と思ってはいましたが、それで正解だったみたい。
というのも、それをしてみると、できる、できない が見えてきます。
大手のハウスメーカーならなんでもできる!という訳ではないことがよくわかります。
決算期は存在する → 決算割引はある
私の場合、3月末の決算期ということで、どこも期末割引が魅力的に大きかったのです。
住宅業界に期末はない、とも言われますが、実際それを口実にした大幅値引きがあったし、確実に契約を取りたい!という姿勢が見えたので、期末での契約は大いにアリなんじゃないかな。
実際、4月に入ってもこれだけの値引きをしてくれたのかもしれませんが。。。
契約時の金額は確定ではない
契約するまでに、全体の金額を決めなくてはいけない!
そう思っていたのは私だけだろうか。。。
このご時世、コロナ後、建築費が3割値上げされた、とも言われています。
提示された金額にびっくりしましたよ。。。
あまりに予定していた金額より高かったので、なんとか契約の値段を下げようとしょうもない部分、建具を取ったり、窓を減らしたり、、、 なんてことをしてました。
これってちょっと無意味だったかも。
やはり、値下げしたいなら、坪数を減らすとか、余計に取られている外構や一応入れてある地盤改良費と言ったところをよく確認して下げてもらってたほうが よいです。
というのも、ある程度の設備をつけて、見積もりを作成してくれている訳で、ハイスペックなものが載っていることがかなりあります。ハウスメーカーからしたら、後から値上げするのは難しいから、と言っていましたが、そもそもこんな良いものいらない。(個人的意見です)
たとえば、最上級のリシェルのフル装備キッチンとか、トップレベルのお風呂とトイレとか。。。
こういう最初からいらないものは省いてもらって金額を下げるのはアリかもしれません。
しかし、そこで値下がる金額は微々たるもの。
むしろこの辺は全体金額の値下げが難しかったらサービスしてもらえないか、と、お願いする方が良いのかな、、、と思いました。
最後に、値引きは可能かどうか。
これは契約後は難しいので、聞くだけききましょう!
といっても、あまりガツガツ値下げを言うのはやめた方が良いかな、と自分は思ってます。
会社ごとに下げられる率も異なり、いくらお値引きがあっても、建物以外の値下げできる部分が他にもあるかもしれません。
値引きのお願いより、多めに見すぎている部分はないか?と聞いてみた方がお互い気持ちよく金額設定ができるのではないかと思います。
数社並行して打ち合わせしている場合の決定方法
- ある程度の自分の希望設備を備えて、金額が定まったら決定する!
- やっぱりこの会社の家づくりが好き! と思ったら決める!
- この営業さんなら信頼できる!と思ったら決める!
自分の中で外せない、決定基準を決めておくこと
初めから建てたい会社が決まっている人はこんな悩みは無いですね。
展示場で直感で決められる人もある意味、ラッキーだし、すごいと思う。
複数社を比較検討してみる
私の場合、最初に考えて進めていたメーカーさんは営業さんもすばらしかったのだけど、間取りを打ち合わせているうちに、なんか違うかも、、、と思い始め、家づくり計画開始から1ヶ月半後に他も見てみることに。(1ヶ月半は一社だけの打ち合わせでほぼ金額まで提示されていました。)
そして分かった。それぞれの強みは違うし、同じ土地で同じ条件で検討してもらっているのに、出てくる間取りもそれぞれ異なり、とっても興味深かったです。
どのメーカーさんも機能や性能、それぞれ素敵でしたよ。
ただ、やることはめちゃくちゃ増えます。
カタログや仕様の比較検討、出された間取りの確認、次の打ち合わせまでに考えておくこと、、、
それも含めた楽しい家づくり、そして納得の家づくりになるものだと考えて頑張りました。
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