窓仕様の限界値。先に知りたかったこと

インテリア

東京都内、準防火地域であるうちの地域での話です。

こんなにも窓の制限があるとは、契約して初めて知りました。

なんか思っていたような窓が選べない、という不便さに直面しております。。。

準防火地域とは

準防火地域とは?

火災の危険を防ぐために定められる地域

都会の建物の密集地での火事の延焼を防ぐために定めていて、また消防車などの車両の通行を妨げないようにすることが目的です。

燃えにくい屋根や外壁を使わなくてはいけないし、窓にも規制がかかるのです。

防火地域の建物

建物が1階から3階までの場合、準耐火建築物で建築

準防火地域の建物

1〜2階の建物の場合、一定の防火措置が必要
3階建の場合、耐火もしくは準大火建築物での建築

 

という前提条件があるため、それに付随する細かな規制が発生してくるわけです。

 

家を建てる際には、必ずどの区域になるのか、どんな制限があるのか、しっかり確認しておくことが必要です。

事前にハウスメーカーにきちんと聞いて、自分の希望の間取り、窓が可能なのか、どの仕様が使えるのか、できないことは何なのか、など確認すべきだった、と後悔。

みんなここまでこだわらないのかな。。

 

制限を受けた窓の仕様

建築物が準耐火建築物であることが必須、ということは、
窓等の開口部は耐火建築物と同じ、防火窓や防火ドア、防火ダンパー付き換気扇にする、などいろいろな制約があります!

簡単にいうと、選択は

  • シャッターをつけるか
  • 網目付きの窓にするか  みたいな。

これ、、必然的に値段も上がるわけですよ。あぁ。。。

 

ハウスメーカーによって使える窓の種類が異なる

うちの場合、鉄骨住宅だったため、特に窓の選択肢が少なかったようです。

好きなものが入れられない

構造計算されている、ハウスメーカーであるが故、なので仕方ないことですが。

 

ただでさえ、採光や気密性を考えると部屋のどこに窓を置くかはとても重要なのに、これに加えて、窓自体にこんなにも規制があるとは、全く想像していませんでした。

スケジュール的には間取りの後に、窓決め、と言われたものの、これが、想像以上に大変です。

ハウスメーカーを決める際に上記もしっかり確認してみてください!

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